・その日の天気9月16日(日)晴れ時々曇り
朝鮮半島に抜けた台風の影響で真夏日になり気温は30度を越える。
前日徹夜明けのようになり、夕食後には寝付く。
10時過ぎぐらいに一度目を覚ますが珍しく熟睡して体調は万全。
・本日の講習の会場:多摩川寒山寺周辺の状況多摩川は台風に相当痛めつけられていて、整備された遊歩道は寸断状態。
大切なトイレも土台を残して流されている。
増水した水位までの木々は枯れ、川原の雑草はほとんど流されるか枯れている。
流木は、一番水位が上がった水位に生えている木々にそこらじゅう引っかかり無残な姿。
この辺の岩盤は石灰質が多いのか、流れに洗われたところは白くなっている。
大雨や台風の被害にあった川をいくつか見たが、こないだまでの緑あふれていた
きれいな川筋とは何か別世界になってしまっている。
来年の夏まで待たないとこの荒涼とした景色は変わらないかな。
台風が去り10日たちデータ上の水位は下がっているが、実際まだ水位が高く流れが強い。
道路に掲示してある電光掲示板も、1日中ダム放水中の警告が掲示している。
今まであったエディにはまだ流れが入り込んでいるし、
川原がなくなったところもある。
川の色は茶色から白乳色に濁った状態で、
ロールをしてそのままだと頭がざらざらしだす。
水中の透明度はなく皆さん真っ暗だったという感想だ。
DR自体がやや危険な状態なので、どうしても講習内容の変更が必要になった。
・緊迫感のある講習を受けた午前中はグラビティのサンデッキで座学から始まる。
屋外の座学で、モニターを見ながらということで、
フライングシートをみんなで張り講義を聴く。

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今回の講師は
森下洋行さん。

レスキューに関しての著書などあります。
リバーセーフティ講座 雑誌「カヌーライフ」山海堂発行
著者:森下洋行
アメリカ・カヌー協会の「リバー・セーフティ・レポート」をわかりやすく翻訳してある。森下洋行氏訳
※カヤックの楽しみ方やカヤックの性能など変わってきていますが基本は同じです。
この手の本は初版が少なく重版がないので絶版になることがあります。
山海堂へ連絡して確認したが残念ながら在庫ないということである。
ネットの古本か、古本屋で探すとかいうことをお勧めします。
身近なキャリアのあるカヤッカーが持っている可能性があります。
聞いてみることもお勧めします。
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・初めに記憶に残る話から始まった

レスキュー講座ということで、現状公には出てこない事故を
ここで話してくれるということだった。
川の事故は、身の回りで起きた過去のことが語り草になる伝聞的なケースや、
報道から流れる事故ということだけで詳しい内容を知ることができない。
その事故を知ることで、僕らは普段のDRなどの遊び方もへ変わるし
安全に対しての意識も変わる。
頭の中で想像しているだけでは、なかなか人は腰を上げないものである。
・講義内容事故がどこで起きたか、
なぜ起きたか、
川はどういう状況だったか、
回避方法はあるか、
結果としてどうなったか。人を助けることは自分も助ける。
その逆のこともある。
助けようとしてレスキューする側が事故にあう。
・事故の内容は大きく分けて6項目1:引っかかる
2:巻かれる
3:流される
4:事故での負傷の状況と対処
5:下る川を知る(事前計画)
6:事故を未然に防ぐ
7:救助一緒に講習受けていたトロ5さんのブログでその時の図解がありますのでリンクさせてもらいます。・実技に関して




増水していた川での実技をするには危険なこともあり、
川の流れの説明を受けながら川原を歩いていく。
安全なエディにて実習を受ける。
増水時の流れが速くなると早さの二乗分の圧力が
かかるという実体験する。
立つことがやっとのところだと、その場で360度の回転や
しゃがむことが難しかったし、危険だということがよくわかりました。
ロープに講習生がつかまり流れに流され、それをキャッチしてエディに
流された人を誘導する。
増水しているので流されるスピードが早い。
テンションがかかったときに相当な力が加わる。
流されている人も一気に流れの力が体にかかり水に沈みこむ。
ロープを持っている人の後ろにも二人も補助をつけて
岩場から落ちないようにした。
ロープの長さ分の下流に流される人が来るということは、
実際のロープを投げる前にどこで捕まえるかを考えることになる。
失敗したときの次も考えないとならない。
状況によりだが。
スローロープを投げてみる。
うまく飛ばない人が多い。
講習だけでなく、普段から時間を作ってシュミレーションしないと
すぐにできるものではない。
※ロープを持って支えてみたが急に力が腰に加わったせいで痛くなる。
姿勢も大切だと感じた。支えきれなくなることもあるだろうな。


今回の講習を開いていただいたグラビティに感謝いたします。
講師をしていただいた森下洋行さんありがとうございます。

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今回レスキュー座学を受けた僕の感想です事故にあわれた方のプライバシーや、関係者の立場などが優先され、
このような講習を受けないとその事故などの実例を知ることはできない。
お話を聞くと全国で多数のカヤッカーやラフターが亡くなっている事実が
あるということだ。死亡された方の事故例の件数からして今までの考え方を
修正してしなければと思った。
亡くなる方は初心者だけでないということも重要だ。
経験を踏まれている方が多数亡くなっている。
すべての原因が究明はされてないようだが、ある程度のことは関係者により
研究されているようだ。
情報としてより公開されることを期待したいが、
そうはいかないのが今の実情のようだ。
・レスキュー講座をうけましょうレスキュー講座はいつもあるというわけではないし、
皆さんの住まわれているそばで開催されるということがないかもしれないが、
レスキューの本質を知るということで、事故を未然に防ぐことになるし、
自分も仲間も救うことになると思う。
時間とお金がかかりますが、命はお金で買えません。
勝手なこと言ってすみません。
ぜひこのような講習に参加することをお勧めします。
先日ネットを見ていましたら、「
Team Baby Trout」で
http://paddler.jp/babytrout/modules/wordpress/
(初心者向けカヤックサークル)
「初心者向けレスキュー講習会」をしているそのサークルの告知を見つけた。
カヌークラブにより独自なこういう講習会をするところもあると思いますので
確認を取るのもいいと思います。
・正しい道具の使い方、扱い方を知ることもいいと思います ※COYOのレスキュー時のトラブルをお読みください。
道具も進化しています。
・スローロープに関して今回スローロープを持ってなかったのでfinetrackの
「FWG0105 ゴーシュバック15」を購入した。
長さは15メートル 素材は表皮:ポリプロピレン66%中応ポリエチレン34%
定価:7560円(値引きをあると思います)
今までのロープの半分ぐらいの細さで軽量で軽く、水によく浮かぶ。
15メートルもあるが、バック自体が小さいので持ちやすいし投げやすい。
フットボールの半分ぐらいしかない。
一般的なロープは太くて重い、15メートルも入ったバックは大きくなり
重く、持ちにくい、投げるバックは長細いのが一般的なものようだ。
投げなれないとうまく飛ばすことができなかったようだ。
講習を受けた人たちのブログを見ても、
こつをつかむまではうまく飛ばなかったようだ。
※ロープがあっても練習しないとだめということだ。
今までスローロープをバックごと投げることをしたことがなかった。
今回初めて流れに向かって投げてみた。
教わったとおりに2メートルぐらい出して片足で、ロープの端を踏んで固定して
利き手で、(その人の投げやすいフォーム:した投げ、放り投げるなど)投げる。
僕はダーツをよくしているので、スナップを頭の横から大きめにして目標に投げると、
バックに入っていた残り13メートル分のロープの長さまでバックは1直線に飛んだ。
2回目も投げてみて目標に飛んでくれた。
ダーツもそうだといいのですが。
グラビティの510さんも進めてくれていたが確かに使い勝手がいいし、
今のプレーボートに入れやすい多きさで扱いやすい。
女性が使うのにいいと思う。
もちろんレスキューでの使い方しだいだが。
・勇気ある人にとなってグラビティの510さんのブログでも書いてあったが、
講習を受けている僕らの前にダッキーが
流れていった。
数日前に、御岳からDRしていたダッキーがどこかのホールか波で乗っていた
パドラーが弾き飛ばされ、消防とヘリコプターが出動する騒ぎが起きたばかり。
その事故は数人のブログで書かれていた。
なのに、増水した流れでダッキーに乗っている人はヘルメットをしていない。
団体で下っていたので、大学かどこかのカヌークラブなのかもしれない。
・これが現状なのかもしれないそれが事故がなくならない理由なのか。
意識改革と啓蒙が必要。
大きな声で危険だからやめなさいとか言える人が増えるといいですね。
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